ボーイング787-10の国内線運用についてまとめてみましたので、お伝えします。
おそらく初となりそうなボーイング787-10の国内線運用
ANAでは年末年始の臨時便設定を発表しております。
路線としては羽田⇔沖縄、羽田⇔札幌、羽田⇔福岡、羽田⇔石垣、羽田⇔宮古路線であります。いずれも12/24,12/25,12/27-31と1/1-4に集中しており、元日以外の年末年始は相当設定されています。
便名は1400番台の臨時便であります。石垣や宮古線はプレミアムクラス設定ありの78Mであります。
そして、札幌、福岡、沖縄便の下記のフライトではなんと国際線機材のボーイング787-10型機が予定されています。
羽田⇒札幌 NH1403,1411 12/29,30,1/2,3,4
札幌⇒羽田 NH1406,1412 12/29,30,1/2,3,4
羽田⇒福岡 NH1447 12/29,30,31,1/2,3,4
福岡⇒羽田 NH1450 12/29,30,31,1/2,3,4
羽田⇒沖縄 NH1423 12/29,30,31,1/2,3,4
沖縄⇒羽田 NH1426 12/29,30,31,1/2,3,4
おそらく、ボーイング787-10型機が国内線で運用されるのは初めてであり、前方席のグレーのビジネススタッガードシートを利用できるのは初めてかもしれません。
1400番台の臨時便では過去にボーイング767-300ERの国際線機材を利用されたことはありましたが、それよりも座席数の多いボーイング787-10型機が登用されるのは国内線需要が大きくなり、787-10クラスの機材でないとカバーしきれないという証なのかもしれません。
予約画面では78Rではなく、787と表示されています。
おせちはなし
しかしながら、今回のフライトについてはプレミアムクラスの設定がありません。普通席で前方のビジネスクラス席開放は贅沢なのですが、プレミアムクラスの設定をして欲しいところでもあります。
また、2022年1月1-3日は三が日という事もあり、プレミアムクラスではおせちメニューもあるため、ビジネススタッガードシートにておせちという事も想定しましたが、それは現時点はありません。
これは自分でおせちを持ち込んで機内で食べるしかなさそうであります。それをしても目立たないので、結構満足ができるかもしれません。
そこまでするかは別でありますが、お屠蘇ぐらいは良いかもしれません。
最後に
もう既に国際線の見通しも立ちそうではありますが、2022年のマイル修行でも国内線の活用はまだまだありそうであります。
そんな中で、国際線感覚を味わえるフライト時間の長い沖縄路線で国際線機材、しかも、同社では新しい方に入る機材であるボーイング787-10型機で新年最初のマイル修行をしてみるのは記憶に残るマイル修業にできそうです。
ビジネススタッガードシート開放の普通席は既に多く埋まっていますが、今後チャンスがあるかもしれないので、まめにチェックしてみるのもマイル修行の1つかもしれません。