ANAプレミアムクラスの高知から羽田まで利用し、着陸は都心上空ルート経由であり、天気も良かったため、まとめてみました。
搭乗記
高知龍馬空港
日本で唯一、人名を冠にしている空港であり、ファンの多い同氏だからできた偉業かもしれません。海外ではジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)、ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)、インディラ・ガンディー国際空港(DEL)、O・R・タンボ国際空港(JNB)、バンダラナイケ国際空港(CMB)などが有名です。
脱線しましたが、同空港の展望デッキはきれいに整備されており、ウッドデッキとなっています。搭乗予定の76Pがきれいに見えます。夏なのですが、混雑はありません。
搭乗
ボーイング767のプレミアムクラスの2-1-2配列のドアの反対側の窓側のシート1Kでした。隣席もおらず、一番良い環境と言えます。
珍しくアルコールシートが配られたりします。配るフライトとそうでないフライトの差は何なのかよくわかりません。
このシートで窓を拭くと窓にダメージがあるらしいです。複数枚構造となっているため、いきなり、穴が開くと言うことはないですが、新コロは色々な所にハレーションを出す存在と言うのが良くわかります。
今日のセーフティビデオは出現率最多の方でした。どことなく、白井大臣な雰囲気もあります。
離陸を遅らす混雑もなく、離陸します。上空から見るときれいな海岸線でありますが、名取あたりの海岸にも似ており、大津波が来ると被害も大きいと感じてしまいました。やはり対策を早急にしていった方が良いかなと感じます。
機内食
軽食フライトのであり、茶菓がメインとなります。豆政のANAブルー仕様のパッケージの中には豆だらけです。
お酒に合うしょっぱい豆しか食べないのですが、甘い豆もたまにはいいかもしれません。
その他メニューは
豚しゃぶサンドイッチ
フレンチトースト
白身魚のエスカペッシュ マンゴー風味
オルツォとラタトゥイユ
リンゴ、パイナップル、グレープフルーツ
と過去にも書いた記憶があるものでした。現在は新作や創作は厳しいのかもしれません。
食事を終えると房総半島に。成田到着時は九十九里のきれいな曲線が印象的ですが、房総半島南ではかなり入りくんだ地形であります。
晴天の都心上空ルートに遭遇
都心上空ルートは2回目ですが、前回は曇天であり、雲の合間に時々都心が見える状態でしたが、今回は晴天でバッチリ見ることが出来ました。
野田あたりまで北上し、旋回をして南下していきます。蛭子さんの大好きな競艇場(戸田ボートレース場)と荒川が太陽に反射して輝いています。このあと中野サンプラザが見え、初台あたりが見えます。
パークハイアットが入る丹下健三氏デザインのビルが見えます。手前には開業予定のキンプトンも見えます。
続いて明治神宮が見え、これまた丹下健三氏の名を世界に知らせた国立代々木競技場が見えてきます。
この後は渋谷のど真ん中上空となり、ヒカリエ、渋谷スクランブルスクエアが見えてきます。
続いて、大崎のビル群が見え、奥には武蔵小杉のマンション群が見えます。
景色に見とれているとあっという間に着陸となります。
今回の便は沖止めとなり、バスでの移動となります。
途中、半沢直樹のロケにも使われた2Tの国際線ターミナルが見えます。ここをいつ使えるようになるのか気になるところです。
最後に
都心上空ルートはドアと反対側の窓側のK席よりもA席の方が、スカイツリーや皇居、東京タワー、レインボーブリッジなどが見えてベストポジションと言えます。
K席は東京の西の景色となり、天気が良ければ富士山も見えるかもしれません。また、中央線の直線感や自分の家を見つけられるかもしれません。
ただ、地上から同ルートの飛行機を見てみると777や787は割とでかさの割に音が静かですが、それ以外は結構うるさいかもしれません。