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【2025年ANAダイヤモンド修業を振り返って】空の旅とライフソリューションの間に

2025年も残すところあとわずかとなりました。ANAマイレージクラブの最上位ステイタスである「ダイヤモンドサービス」メンバーを目指し、今年も多くの方が空を駆け巡ったことと思います。そこで個人的に振り返ってみました。

2025年の修業環境は、これまでの「飛行機に乗ってポイントを貯める」というシンプルな図式にライフソリューションが浸透してきた通過点のイヤーとも感じてしまいます。今年の傾向を振り返りながら、これからのステイタス維持のあり方について考えてます。

国際線エコノミークラス修行の厳しさ

ANAのフライトで貯まるプレミアムポイント(PP)は、航空券の価格だけでなく「予約クラス」にも大きな要因であります。2025年は世界的な旅行需要の回復に伴い、航空券の運賃が全体的に上昇しました。しかし、運賃が上がっても「積算率」が改善されたわけではありません。まあ、北米のキャリアやSQのように支払った額でステイタスと言うのもありますが、単価は遥かに悪く飛ぶと言うのがまだ価値観でもあります。

低積算クラスの苦悩

安価な価格帯の予約クラス(K~Vクラスなど)は積算率が30%〜50%と低く設定されています。燃油サーチャージを含めた支払額は以前より高くなっているにもかかわらず、得られるポイントが少ないため、効率よくポイントを稼ぐことが非常に難しくなりました。

それでも、運賃総額が5~6万円であれば東南アジアに行く価値はありますが、そんなことはなく、10万円超となるとそもそも手が出しにくくなり、結局は国際線と言うものに修行を目指す同士は論理的に手を出さなくなります。

高積算クラスとの逆転現象

では、上のクラスが良いかと思うと、積算率100%+400PPの予約クラス(Mクラスなど)は、なかなか空いているスケジュールを見つけ出すのが困難なる傾向が年々強くなっています。

時間をかけて睨めっこをすれば、最終的にはフライト間際で完結することも多いのですが、ビジネスクラスへのアップグレード作業も含めて、そこまでかける時間をコストと加算すると効率的かと言う点が問題になります。

そして、PP単価と稼げるPPは低積算クラスと比較しても良いのですが、それなりに高額でもあります。キャッシュフローの問題もあります。

そのため、「効率を重視して高いエコノミーに乗る」という選択肢が現実的ではなくなり、ルート選びの難易度が大きく増しています。修行僧はどんどん立場が狭くなります。

プレミアムエコノミー(E, Gクラス)の活用と限界

海外発券のプレミアムエコノミー(積算率100%+400PP)も、2025年はこれまで通りの立ち位置ではありませんでした。まあ、例年、あまり変わっていない気もするのですが、年々、予約がとりにくくなっているのは感じます。

もともと、プレミアムエコノミーはビジネスクラスやエコノミークラスと比較して座席数が少ないので、レアと言えばレアなのですが、日本発券ではその高額さ故から手を出さない人もいたのですが、インバウンド等により、加えて円安効果もあり、外人で結構確保する人が増えたようで、まさにプレミアムになってしまった感じであります。

「ライフソリューション基準」の浸透率が加速

フライトだけでポイントを稼ぐことが難しくなった結果、2025年にマイル修業の人の中には、ANAが提唱する「ライフソリューションサービス」との併用した人も少なからずいたのではないでしょうか。

「ライフソリューションサービス」はフライト実績(PP)に加えて、ANAカードの年間決済額や特定のサービス利用数(ANA Mall、ANA Pay、ふるさと納税など)を組み合わせることで、ダイヤモンドステイタスを獲得する基準であることは既知であると思います。

ライフソリューションサービスを混ぜたダイヤモンドへの基準例は以下のとおりです。

8万PP + 7サービス利用 + 年間決済400万円

5万PP + 7サービス利用 + 年間決済500万円

2025年では、「不足しているポイントを無理にフライトで補うよりも、日常生活の支払いをANAカードに集約して決済額をクリアする」という戦略が、ダイヤモンド維持のスタンダードとまでは言いませんが、ブランBとして定着しているかのように思えます。

空の上だけでなく、「地上での過ごし方」がステイタスの成否を分ける時代になったと言えます。アマプラや楽天、ペイペイの方が便利だけれども、我慢をしてLSサービスを利用している人もいるかもしれません。まあ、ペイペイはチェーンじゃないラーメン店とかほぼ一択ではありますが。

生活すべてをANAのサービスに寄せすれば、マイルはより多く積算し、ダイヤモンドへの道も早いと思いますが、将来、梯子を外すように特典航空券のマイル数のアップやLSサービスを終了したりするので、注意は必要かもしれません。

また、プレミアムポイント到達は10万としつつも、LSサービスのクレカ使用金額や各LSサービスの中での利用額を上げたりと、プレミアムポイントのハードルをしれッとあげたりする可能性もあるます。

そうしたことからすると、ANAの事業戦略とは裏腹となりますが、プレミアポイント修行に絞るとなると、LSサービスを中長期的に利用すると言うよりは、今年は厳しいと言う時に使うと割り切っていた方が良いかもしれません。ANAさんの持続的成長には貢献しないかもしれませんが、個人側として、持続的にQOLが保たれるかもしれません。

国内線「羽田ー那覇・石垣」路線の役割

国際線のハードルが上がったことで、再認識されているのは国内線の高効率路線とも言えます。再認識と言いましたが、初心者の人には国際線と比較して単価が高いので自明の選択とも言えます。

特に「羽田ー那覇」や「羽田ー石垣」のプレミアムクラスは、1回のフライトで多くのPPを獲得できるため、今もなお、国際線と比較すると安近短でもあり、魅力的でありました。

しかし、インバウンド観光客の増加やタイムセールの乱発で、直前のアップグレードや予約の確保が非常に難しくなった点においては、2025年にはさらに強まっています。

AIに聞くと国内線のOKA修行なんかは、「計画的に数ヶ月前から予約を埋めていく「緻密な計画性」が、これまで以上に求められる」と言っています。ご最もではありますが、直前に空席がでる瞬間を見て一気に猛禽類のように飛び掛かるような手法の方が弾丸マイラーとしては好きであり、それが許されてきたのも2025年までかなと感じています。来年はどうしましょう。

2026年5月19日以降において、どこまで日本の南の海の上空でそれが出来るのか、来年のチャレンジでもあります。

最後に

2025年のダイヤモンド修業を総括すると、「フライト実績のみ」で10万PPを目指すハードルが非常に高くなるトレンドが一層色濃くなったイヤーでありました。航空会社側の意向としても、単に回数多く乗る顧客だけでなく、ANAの関連サービスを多角的に利用する顧客の方が経営的なボラティリティを減らすと言う事かもしれません。航空事業と言う、なかなか参入できない聖域というか利権の利益率は高いと言っても、パンデミックを見れば自明でしょう。

ソニーグループのようにゲームの会社なのか、デジカメメーカーなのか、エンターテイメントの会社なのか、金融の会社なのかわからないようなコングロマリットになりたいのかわかりませんが、コングロマリットディスカウントは有っても、色々な事業でチャリンチャリンはしておきたいのでしょうね。

ヤマハがバイク、西武鉄道がファミリーマート、ノキアが携帯電話を生み出したり、アマゾンがネット上で支配者に変貌するようになったことを考えると航空会社から何か新しい事業創造があるかもしれませんが、2025年にはそれはないようでした。

2025年にダイヤモンドを達成・継続された皆さま、本当にお疲れ様でした。手にしたステイタスで、2026年も素晴らしい空の旅を楽しまれることを願っております。

皆さまの2025年の修業はいかがでしたか?

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