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ANAマイレージクラブ 期間限定ニュージーランド航空便特典航空券30%割引キャンペーンは得なのか

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ニュージーランド航空

ANAマイレージクラブにおいて、期間限定で、エアニュージーランドの特典航空券が限定されていますが、本当にお得なのか検証してみました。

AMC 期間限定ニュージーランド航空便特典航空券30%割引キャンペーン

AMCキャンペーン

ANAでは、2018年9月1日(土)~2018年11月20日(火)の搭乗に限り、2018年6月1日(金)14:00(日本時間)~2018年7月31日(火)23:59(予約・発券する国の時間)*発売時間は全世界一斉(日本時間で14:00~)、終了時間は予約・発券国ベース。に限り、通常必要なマイル数を各クラス30%減額するキャンペーンを実施しています。

対象路線

羽田       →          オークランド       <NZ92便>      

オークランド       →          羽田       <NZ91便>      

成田       →          オークランド       <NZ90便>      

オークランド       →          成田       <NZ99便>      

関西       →          オークランド       <NZ98便>       ※2018年10月26日より

オークランド       →          関西       <NZ97便>       ※2018年10月26日より

※ANA便名で他社が運航するコードシェア便は、日本国内線を除きご利用いただけません。

※日本国内線の乗り継ぎがある旅程も、キャンペーン対象になります。

※往路復路共に、キャンペーン対象路線の利用が必要です。

※オークランドからニュージーランド航空国内線および国際線への乗り継ぎがある場合はキャンペーン対象外となります。

※他社便が旅程に含まれる場合はキャンペーン対象外となります。

対象クラス:ビジネスクラス / エコノミークラス

NZ Biz

必要マイル数

具体的な必要マイル数は下記の通りです。

通常:東京(羽田,成田)=オークランド エコノミー45,000マイル、ビジネス75,000マイル

CP: 東京(羽田,成田)=オークランド エコノミー31,500マイル、ビジネス52,500マイル

とビジネスがお得なキャンペーンです。

受付方法

インターネットではなく、コストのかかる電話のみの受付としています。おそらく、電話で予約をする場合は、インターネットで発券するよりもキャンセル率が低く、電話でオペレーターにこのまま発券すると言われると素直に発券する率が高いため、敢えて電話にしていると思います。

なぜ、30%キャンペーンが突如実施されたのか

キャッシュフロー改善

では、なぜこうしたお得なキャンペーンが実施されたのはANAというよりもニュージーランド航空側の事情があるようです。足元のニュージーランド航空の決算状況を見てみるとなんとなくわかります。ニュージーランド航空の足下の半期の決算を見ると増収ではあるものの、税引き後利益は減益となっています。一方で稼ぐ力で営業活動キャッシュフローは増加しており、IR資料からも今後のストーリーとしてここを成長させていくことが伺えます、逆に言うと現金が入ってこなく、他社マイレージで費用が発生する運賃は抑制したいというのが伺えます。実際に、同社のキャンペーン運賃は頻繁に発表されますが、他社マイレージ加算においては、ほとんどマイル及びプレミアムポイントが加算されず、キャッシュフローを意識していると思われます。

アジアはお荷物路線?

地域別採算

2018年度上期のRASK(座席・距離あたりの収益(売上高))を見ると、ニュージーランド航空の域内および、オーストラリアにおいては、収益は大きく改善しているものの、ヨーロッパやUS方面は、横ばい、アジアは減少していることがわかります。羽田便を新設している中で、減収しているのは問題であり、撤退するか、色々な施策を投入し、改善するかという岐路にあると思います。アジアは人口が多く、ニュージーランド国家の政策によるところもありますが、一定の需要も考えられ、改善を図りたいという意思はあるようです。

ニュージーランド航空は株主還元に敏感

株主還元(配当)

上記の図のように、株主に対しての還元を配当において強化する意思がみえます。増益ができなくても配当として還元する率は向上させていきたい意思があり、税引き後利益に直結するような売り上げ減少は回避したいようです。株主目線の経営が重視されており、着実な利益成長をすることが伺えます。

日本路線を改善し、アジアにおける成長戦略を推進?

下期取り組み

IR資料では、2018年度下期の取り組みについても記載されており、アジアにおいては、「オフシーズンにおける羽田空港を重要視」されており、折角就航した日本路線での需要喚起により、アジア路線における成長戦略を推進していきたいことが見られます。ニュージーランド航空では、日本の他、香港・中国に就航していますが、このあと台北への就航も予定しており、新規就航である羽田においても実績を出したいところであるのが伺えます。

自社の販売の運賃は下げずに他社マイルを活用

自社の販売において値下げをすると収益にヒットするため、他社の特典航空券を減額する施策を実施するとRASK(座席・距離あたりの収益にヒットしない可能性があり、ANAに頼み込んで、今回の施策を実施した可能性もあります。ANAとしても蓄積したマイルを早く消費してもらう方が財務上メリットはあり、ANAにとって、リスクフリーであれば、ウェルカムであり、今回のキャンペーンが実現されたのではないかと思います。

結局、今回のキャンペーンは得か?

結論から言うと得といえます。サービスに定評のあるニュージーランド航空のビジネスクラス往復を5万マイルあまりで利用できるのは得といえます。ただし、マイル利用の場合は、ANAのライフタイムマイルは加算されません。また、ニュージーランドに行きたいモベーションがなければ、ただのマイル消費になるため、スカイコインに変換して更なる上級会員やライフタイムマイル積算などを考慮した方が、メリットがあると思います。

最後に

サービスでは定評があり、セーフティビデオなどでは先進的であるニュージーランド航空も経営上は厳しい部分もあり、こうした狭間において、ANAに嘆願し、ANAのマイルを利用して、アジア路線におけるモメンタムを上昇しようとするのは企業努力とも想定できます。対象期間にニュージーランドに行きたい人にとっては、超お得なキャンペーンであり、諸手を挙げて利用しても間違いないと思います。ANAでは、NZ路線への関心があるかないかわかりませんが、財務上メリットもあるため、こうしたキャンペーンを展開としたといえます。

ビジネスクラス機内食

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