二度目の滞在のアロフト大阪堂島についてまとめてみました。
ドーチカとアロフト大阪堂島
アロフト大阪堂島の住所は大阪府北区堂島浜2丁目1−31であります。地元の人以外は最寄り駅がどこかと思ってしまうことでしょうが、最寄り駅が同ホテルエリアには多く、何とも説明しがたい場所であります。
一方でJR大阪駅や阪急大阪梅田駅からは決して近くはないもの、地下街が続いており、そこを道しるべとしてアクセスすれば迷わないとも言えます。
なにより、雨の日は傘を使わずとも、ほぼ濡れることがないのがいいところです。
同ホテルはドーチカと言われるドージマ地下センターの最南端の出入口のC93を出てから100mもないところにあります。
ただし、C93出口とホテルの間には横断歩道があり、それを意識させない道幅であり、無意識に渡ると赤信号だったりして、車が来てクラクションを鳴らされてしまうので、注意が必要です。
地上はそうでもありませんが、ドーチカはたくさんの店舗があります。じゃんぱらもあり、SDカードが急に必要になってもヨドバシまで行く必要がありません。しかも、安いのもメリットであります。
また、C93出入口の近くは飲食店が多く、リーズナブルであります。ホテルに戻る前にちょっとひっかけて春キャベツとサーモン親子サラダとハイボールを楽しんでしまいました。
相変わらず派手な演出
前回とは違うシーズンに適した演出でした。これもZ世代狙いの映えなのかもしれませんが、造花バリバリでした。
この辺りはAloftとしては普遍的な演出であります。モクシーほどアロマがきつくないのがいいところではあります。
そして、自分のフロアについても独特な照明が続きます。やんちゃな若い人は紫的な色を好むのは時空を隔てても共通かもしれません。
今回は普通なクイーンルーム
今回はアップグレードはなく、予約どおりでした。チタン会員であっても、アップグレードナシをスルーして予約どおりの部屋に案内するのは日常なのか、いたたまれないのか問うてみたいところでした。
最初に滞在した際はいきなりスイートでしたが、今回は普通の部屋でした。混雑期もあり、期待していませんでしたが、微妙でした。
部屋自体は広くありませんが、ベッドは広く、一番過ごす時間は満足できそうです。
加えて高めであります。高いと一度横になるとなかなか脱出しにくくなる魔力があります。寝落ちてしまうのはリスクなのか、快感なのか微妙であります。
ベッドサイドはぎっしりしています。もっとも使用頻度はどうかというところはありますが。
モクシーよりも落ち着きがあって良いと感じてしまいます。結局コンビニで冷たいものを買ってしまうので、ロスと言えるかもしれませんが。ホテルにとっては利益でしょうが。
ソファーの広さよりもコンセントの近さが正義であり、テーブルの足元にコンセントがあると嬉しいところでした。旅行者が3m超の延長コードを持ち歩くのはあまりなく、1m以内であるのがベストと言えます。
パジャマや金庫は水回り近くにあります。きちんとデフォルトでパジャマがあるのは良いところであります。また、消臭スプレーもきちんとあります。
電源はUSB-Aがあります。繰り返してしまいますが、ソファ周りにもっと近いコンセントがあるとベストと言えます。
窓からの景色は立派
ホテルにおいて、窓が大きいのは正義と言えます。窓が大きいとプライバシーや騒音の問題はありますが、抜けた空間では何よりも明るく、印象的な景色があることがベストであります。
今回のお部屋はありふれた一面採光ではありますが、窓が大きいため、とても明るいのが印象的でありました。前日まで滞在していたモクシー大阪本町と比較すると全然違った印象です。
ホテルをチェンジすると同じ街でもこうした新鮮さがあるのも旅の醍醐味かもしれません。
目の前にはサントリーのきれいな屋上が見えます。高速道があり、大きな筋通り沿いなため、静かとは言えませんが、暗い部屋よりも個人的には良いかなと思います。
バスルーム
バスルームにかかる面積は意外と広いと言えます。オープンな洗面は広く快適と言えます。
バスアメニティについては統一感があり、フェアフィールドやMoxyのようなディスペンサーボトルとは違い、香りが良く、落ち着きます。
ただし、量が少ないので使い切ると再度お願いしないと言うのはありますが、一般的な使用の仕方では十分と言えます。
トイレは蓋が自動的にオープンします。そのため、撮影する前に開いてしまい、二度ほど撮り直してしまいました。
セパレートで広めなので気分的に良いです。
バスタブがないシャワールームであります。同ホテルから近い日帰り温泉となると福島駅近くのホテル阪神大阪が最寄りであり、10分足らずでアクセスできますが、別ホテルに日帰り温泉と言うメンタルなハードルもありますが、長期滞在だと絶対利用するかもしれませんが。
朝食
朝食はバイキング形式であり、早朝に行けばベストと思いつつも、9時過ぎに行くと案の定、待ちとなってしまいました。10分ほどで席に通され、バイキングタイムであります。
と言っても、オーソドックスなおかずが多く、これはこれで良いのですが、記憶には残らないかなと感じてしまいました。
しかしながら、大阪で焼肉に串カツにキムチに、お好み焼きに、寿司ばかり食べていると体が疲れて体臭もきつくなりそうな時に、野菜多めの朝食があると虫下しと言うかデトックス効果はありそうです。
そういう意味では野菜の選択肢が多いのは良いかも知れません。
最後に
派手さの印象のアロフトですが、部屋は快適重視であり、落ち着いた部屋が多いようであります。
今回はある意味、同ホテルでは最も当たりやすい部屋であり、ベンチマークとも言えるルームでありました。
スイートへのアップグレードはありませんでしたが、立地などトータルで考えてみるのが良いと感じた二度目でした。