エアチャイナのビジネスクラスのソウル・金浦=ローマ・フィウミチーノ往復が安いため、金浦空港の特性と含めてまとめてみました。
中国国際航空ビジネスクラス 金浦=ローマ往復
今回は2月の前半の3連休を絡めた旅程で試算してみました。
旅程
2月8日の朝にソウル・金浦空港を出発し、北京には11時前に到着し、乗り継ぎ時間は2時間40分となります。中国の空港で2.5時間はちょっと冷や冷やかもしれませんが、短期間の旅行では貴重な旅程です。
機材はボーイング787-9型機と最新の機材となります。ローマ・フィウミチーノ空港には同日17:50に到着します。
復路は2月10日の夜8時前にローマを出発し、北京には翌日の2月11日昼過ぎに到着し、5時間超と乗り継ぎで金浦に向かいます。金浦空港には22時前に到着します。ローマと北京間は往路と同じく、ボーイング787-9型機です。
金浦空港と言うのがポイントであり、ANAやアシアナ航空など、羽田や関西から金浦往復があるため、うまく接続できれば、移動が少なくて済みます。
運賃・予約クラス
運賃は165,010円であり、日本発のオフピーク時のプレミアムエコノミー・欧州往復に匹敵すると言えます。予約クラスはRクラスであり、ANAマイレージクラブでは125%加算であり、搭乗ポイント400ポイントも積算されます。
積算マイル・プレミアムポイント
積算マイルとプレミアムポイントは下記の通りです。
積算マイル 14,130マイル
プレミアムポイント 15,730PP
PP単価は10.49円/PP
以前は11円台でしたが、さらに単価が下がり10円台となっています。弾丸旅程となりますが、その分、一気にプレミアムポイントが積算されるのは良いと言えます。
敢えて金浦空港と言う選択
ソウルと言えば、世界トップクラスの仁川空港がありますが、今回の旅程は敢えて、金浦空港にしています。
ポイントとしてはエアチャイナの北京での乗り継ぎ時間が良い点があります。仁川の場合、往路の接続について、接続が良い旅程は安いのがないのか、売り切れているため、金浦の方がベストと言えます。
また、金浦の場合、羽田と関西から直行便があり、ANAかアシアナ航空でダイレクトにアクセスでき、その区間もプレミアムポイントが積算できるメリットがあります。
また、仁川空港は乗り継ぎの仮眠施設もあるものの人気があり、横になる場所がないと言うケースもあります。
金浦空港の場合、空港に隣接した場所にロッテホテルがある他、徒歩で金浦の歓楽街にアクセスも可能であり、意外と選択になりうると言えます。
羽田発のピーチなどの深夜便で仁川に到着して、バスで金浦に移動するパターンもホテル代が浮き、良いでしょう。相当眠いと思いますが。
最後に
海外発券の聖地であるソウルの空港と言えばメインは仁川ですが、金浦空港も場合によってはメリットがあり、仁川一択でなく、検索してみるのもマイル修行の一つのスキルとなるかもしれません。