2020年のANAダイヤモンド修行ついて、そろそろ計画を立てないと考えており、2019年との比較、東京オリンピック・パラリンピック期間中はどうするかなど考えてみました。
2019年のダイヤモンド修行を踏襲
2019年のダイヤモンド修行はほとんどがクアラルンプール発券のエコノミー北米往復でした。エコノミーと言っても、100%積算率のMクラスが大半であり、すべてアップグレードとしました。
アップグレードポイントで前半は対応し、ポイントを使い切った後はマイルでUGと言った感じでした。
すべての区間アップグレード成功し、フライト回数は少ないものの、一気にプレミアムポイントを積み重ねた感じでした。
2020年のマイル修行もクアラルンプール発券の北米往復を継続するのが良いと考えています。週末のクアラルンプールへの行きやすさと、羽田=ニューヨーク線の時間帯が絶妙なため、計画が立てやすく、気に入っています。
最近のクアラルンプール発券の単価は
航空券の運賃は寿司のネタと同じで時価に近いところもあり、結構チェックしていないとトレンドがわからなくなります。
改めて、クアラルンプール=ニューヨーク(東京で往復滞在)で試算してみました。
クアラルンプールから羽田は1月3連休最終日に利用、羽田からJFKは2月の連休(10日は休みしないといけませんが)を絡め、羽田からクアラルンプールは翌週末と言う旅程です。
運賃は217,410円
予約クラス Mクラス(100%積算+搭乗ポイント400PP)
プレミアムポイント 25,060PP
PP単価 8.68円/PP
ダイヤモンドまで一気に到達するためには同路線を3往復するのが良いかもしれません。日本からクアラルンプールへのルートはエアチャイナも良いですし、エバー航空をうまく活用するのも良いかもしれません。
残りは国内線で積み上げるのも良いですし、行きたい場所に行ってプレミアムポイントを積算するのも良いかもしれません。
THE Roomを徹底把握修行
ANAの最新ビジネスクラス「THE Room」は個人的には1度の搭乗だけでは、その全貌は知り尽くせないと感じています。
シートの操作方法やエンターテイメントなどのシステムが大きく変化しており、既存の知見ではカバーできないこともあり、複数回搭乗してマスターする必要があると感じています。
そのため、JFK路線に投入されるのであれば、複数回プレミアムポイントを積算しつつ、熟知するのが必要かなと思っています。現時点のシートマップはビジネススタッガードシートでありますが、いつ更新されるのか期待されるところです。
現時点でも空席待ちであり、THE Roomとなれば人気が高まりアップグレードされないリスクは気になりますが。
そういう意味においては、来年は「THE Room」修行とも言えます。
オリパラ時期前にはマイル修行を完了
東京オリンピックは2020年7月24日から8月9日、東京パラリンピックは8月25日から9月6日までとなっています。2020年の7月から8月は夏休み・帰省シーズンも重なり、カオスな夏になりそうです。
この時期に飛行機に搭乗するのは予定通り搭乗できるかもしれませんが、それまでのプロセスが大変そうであり、できれば7月前にはマイル修行を完了させたいところであります。
東京が混雑している中、ソウルや上海、シンガポール、バンコクに行くのも方法かもしれませんが、日本に向かうフライトはどの都市からも混雑が予想されます。
ライフタイムマイルのことも考慮
2019年にANA+提携航空会社にて100万マイルを達成し、今後のミリオンマイラープログラムとしてはANA便に搭乗することが有償でも無償でも課題となります。
ミリオンマイラーとなっても、30%加算でも100%加算でもインボラは期待できないため、優先的に割り振られるアップグレードを活用した運賃を活用して、プレミアムポイントを稼ぐのが良いと考えています。
本当はパースやシドニーからニューヨークがもっともライフタイムマイルは積算されますが、クアラルンプールの時刻表の方が扱いやすいほか、クアラルンプールはホテルも安く、どことなく愛着が高まっています。
ライフタイムマイルからも冒頭で述べたルートにしようかなと考えています。
最後に
2020年はこれまでにない特別な年となりそうであり、マイル修行の組み立て方も早期に考えていますが、ルート都市は今年同様になりそうです。
早期に達成するには鉄板ルート以外のルートも調査し、良いものがありましたら記事にしてみたいと思います。