弾丸トラベルは怖くない!

マイル、飛行機、鉄道、海外・日本国内トラベル情報、ホテル、海外発券など

いよいよ待望のマイル修行シーズンに突入

スポンサーリンク

78P

今日は6月19日であり、だんだん夏に近づいていく日ですが、今年はとっても待望な日でもあり、6月後半と7月の過ごし方を整理してみました。

6.19という日

6.19と言うと普通はプロ野球開幕の方がまず思いつきますが、個人的には外出自粛の段階的緩和がステップ2に移行する方が関心の高いところです。

観光振興における県外への移動の自粛を徐々に緩和していく日でもあります。”徐々に”の定義はわかりませんが、これまでとあまり変わらないような行動をしつつ、無茶なことをしなければ県外への移動も悪ではなくなるのではないかと思います。

空港に着いてタクシーでうみそらトンネルを潜って直行し、朝まで大騒ぎみたいなことをしなければ、逆に歩数が増え、天気が良ければ日光を浴び、脳も活性化していいのではないかと思います。

6月後半の空席状況

6月空席状況

ANAの空席状況を見てみると大幅な減便も相まって、東京からの遠距離路線の需要はとても高いと言えます。

普通席には時間帯を選ばなければ空席があるものの、プレミアムクラスはほぼ毎日満席状態となっています。

中でもプレミアムクラスでは平日でも空席待ちとなっており、特にプレミアム株主優待運賃はすべて満席となっています。

以前別な記事でも書きましたが、株主優待の期限延長が効いているのではないかと思います。

www.dangan-lucky.com

恐らく、当日空港でプレミアムクラスの空席待ちをしても20人以上待ちとかざらそうであり、朝早く空港に行き、空席待ち一番となっても空席が出てこなさそうな世界と言えます。

後は搭乗日の前日と当日に予約画面でプレミアムクラスの空きとにらめっこして、空いた瞬間に株主優待運賃(バリューの方が安かったらそちらを)で決済して、すかさずアップグレードをかけるのが最安となるかもしれません。

先日、書いたように基本はHND=OKAであるものの、このような状況でバイパスとなり得るのは、HND-MMY、HND=ISG、OKA=SDJぐらいですが、やはりどこも厳しい状況です。

やはり2倍と言うのは前代未聞の対応であることが伺える現象でもあります。11月以降に世の中が深刻となっていなければ、特定の会員向けに特別対応があるかもしれませんが。

7月の運航状況

ANAでは先日、7月の運航状況を発表しています。それによると大きな変化としては大都市間同士の便数の減便が大きく回復していることがあげられます。

注目のHND=OKAは6月後半1日6往復であり、7月では9往復と+50%となっています。時刻表ベースでは13往復なので、回復率約7割と言うところです。

比較

そのほかの沖縄を結ぶ路線では6月と変わらず、札幌も静岡も成田も運休となっています。ただし、大阪や名古屋では回復しており、乗れる機会は拡大しているようです。ISGについては7月22日以降では2往復体制に復活予定となっています。

長距離では札幌=福岡が復活していますが、機材は738のため、プレミアムクラス狙いは厳しいと言えます。

まだまだ、厳しい状況は続きますが、全国に行ける状況は回復しており、移動できることの有難さを感じられる月になるかもしれません。

トクたびマイルはどうなるか

ANAでは直前のルート公表の代わりに通常よりも少ないマイルで利用できるサービス「トクたびマイル」を2019年5月から実施しています。意外と実績があったのか2020年4月以降も継続する予定でしたが、この事態で中止となっています。

その経緯もすごく、4月7日実施路線を発表し、8日夜に中止をアナウンスすると言うものでした。未曽有の事態だけに混乱があったのでしょう。

www.dangan-lucky.com

JALではどこかにマイルを6月26日搭乗分から再開しており、対抗として復活させないか気になるところですが、似て非なる制度のため、違いが顕わとなっているのかもしれません。

トクたびマイルでよく設定されていた路線は7月時点でも運休路線が多く、回復させつつある路線では有償を優先したいとみられるほか、4月の急な中止がトラウマになっているものの、7月からは再開する見込みです。

7月は国際線路線削減が公表

787

7月はANAの国際線路線において不採算路線を発表する月でもあります。月末と言うことであり、まだ時間はありますが、たくさん搭乗してそれを阻止しようとしても、対象の路線は運休しているかも知れず、運航していても実質搭乗できない事態であり、指をくわえて待つ状況となっています。

このニュースが発せられた日には多くサイトでその候補を推察する記事をみかけました。どれだけ搭乗して推察なのかわかりませんが、リストラ宣告のようで何か寂しさを感じたところでもあります。

世が世であれば、今頃世界中の搭乗記が見られたわけでありますが、それがはかなくも消えてしまっています。

歴史を見るとボーイングのソニッククルーザーのような、JR北海道のキハ285系にも見えます。ソニッククルーザーをやめたからこそ787に搭乗する機会に恵まれたとも言え、一時的には路線縮小となっても早期に大きく羽ばたいてほしいところです。

最後に

ようやく、移動できる時期となり、暑い夏にはどこかに出掛けたくなるのには良いタイミングかもしれません。

一方で、まだまだ注意しないといけないことも多く、万全を期して、これまで中止となった分の思いを含めて熱い旅行をするのも良いかもしれません。 

Copyright ©Dangan-Lucky All rights reserved.