フォーポイントバイシェラトン函館に再び滞在してみましたので、お伝えします。
大きめの客室ツインの シティビュー
南千歳から281系で18時過ぎに函館に到着し、ホテルに向かいました。前回は狭いシングルでしたが、今回はどうでしょうか。12階の部屋でした。
同ホテルは結構、規模が大きく、西日本に急激に増えたフェアフィールドと比較してもかなりゆったりしたスペースであります。
何となく、ANAクラウンプラザ宇部にも似ているようにも感じます。というわけで、廊下も長いです。
今回は大きめの客室ツイン、 シティビューでありました。広さと雰囲気的には琵琶湖マリオットな感じでした。実際は琵琶湖マリオットの方が広いですが、かなりの余裕であります。
ウェルカムレターはバイネームではありませんが、こういうおもてなしは必要でしょう。
ペット水もさることながら、グラスも立派なものがあるのはウェルカムです。ホテルによっては街中華みたいなコップだけであったり、紙コップだけだったりします。
お酒をなみなみ注いで寛ぎたい時にはこうしたグラスはありがたいです。ベストはガラス製のHSマークのタンブラーでありますが、なかなかそうした設備はありません。
故に、大きなプラカップを近所のスーパーで購入したりしてしまいます。
このあたりのコーヒーマシンはコーヒーファンとっては、どういう位置づけなのか知りたいところであります。個人的には、コーヒーを胃袋に入れるのであれば、その分アルコールを詰めたいくらいであり、コーヒーは飲めないわけではありませんが、アクティブには飲みません。
モバイル挽き器を持っている人もいたり、コーヒーの深さはどのあたりかわかりませんが、こうした設備がどれくらいかわかりません。
まあ、冷蔵庫にチリ産でも辛口の白ワインボトルとかいきなりあるとそれだけで☆☆☆☆☆となりそうです。
冷蔵庫周りも広いからか結構余裕があります。シングルの場合は結構狭くて嫌悪感も有ります。
アルコールシートは万国共通のようですが、日本語記載は珍しいかもしれません。
アメニティ
クローゼットはオーブタイプは変わりません。閉じられるクローゼットがあるホテルは意外と少ないかもしれません。パジャマはありますが、ビジホみたくこの格好で朝食に来る人は皆無でした。
電源まわりはコンセントとUSBがデフォルトであり、充電には不満はありませんでした。しかし、iPhone 14 Proが充電出来なくなり、原因を解明するとUSB-C=ライトコネクターが破壊されたようでありました。コネクターは持たずにケーブル変換の方が良いようです。
バスルームはシングルと変わらず、ユニットバスであります。時間がある場合、函館では日帰り温泉がかなりあるので、そうしたところでどっぷり浸かり、夕食とか縛られないのも、温泉宿と比較しても良いかも知れません。
アメニティはボディタオルも有ります。耳鼻科先生的には綿棒がないくらいの方が耳には良いのでしょうが、綿棒がシャワーごとに利用できたりします。
窓からの景色
今回は函館山とは反対の景色であります。函館駅ビューであります。朝焼けは圧巻であり、このまま朝食に行くと、早起きは三文の徳であります。ズームすれば281系も行けそうです。
一方でエレベーターホールから見えた函館山ビューもやはりいいです。函館は映える街ですね。
最近のホテルは出入り口を一か所に限定し、セキュリティを上げているホテルもありますが、同ホテルは過去からのレジェンドなのか、裏口も有ります。市場側に向いた口であり、最終的にはエレベーターホールの通過ではフロントの前を通るため、あまり変わりませんが。
北斗号で飲んでばかりいて、空腹に耐えがたく、ホテルから最寄りのラーメン店に逝ってしまいました。
醬油も有りますが、塩にしてみます。塩との相性がいい、味玉も追加してみます。
取り合えずは、瓶ビールを頼みます。当然とも言えるようにCLASSICの瓶が出てきます。結構、瓶ビールの注文は多いようです。
そして、メインの塩は意外とシンプルであれます。味玉も二つ割りなど映えることもなく、インパクトはないですが、絶対的な評価は高いと言えます。
ホテルから1分でアクセスできるので、便利と言えます。
大人気の朝食
前回利用した経験から、同ホテルの朝食は朝イチで行かないと乗り遅れるというのがあり、今回も開店時間(AM6:30)に行ってみます。
しかし、既に行列が出来ており、失敗かなと思うとそうでもありませんでした。
個人的に好きなものだけをピックアップしてみました。かなり我儘なメニューです。
朝スパークリングワインは函館の特徴であり、それを提供するのは酒飲みにしかわからない世界ですが、いいアクセントと言えます。
スパークリングワインは朝市から提供されますが、最初の注ぎは泡泡であり。落ち着いてから注いだ方が良いかもしれません。グラスはプラスチックでした。
刺身をお好みで盛れる丼ですが、結局はいくらと鮭になってしまいました、やっぱ、イクラやねんと言ったところです。全部いくらにしようとすると、いくら小皿を10個ぐらい取らないといけなく、現場では引いてしまうかもしれません。北海道のスーパーで生の筋子がいっぱいあるのを見ると羨ましくてたまりません。
そして、十割蕎麦もいただきました。
最後は甘々にパンプキンプリンとアップルパイもいただきます。推しはパンプキンプリンであり、その通りでした。アップルパイのリンゴ部分が多すぎて見た目はチャーシューでした。
最後に
フォーポイントバイシェラトン函館では、コスパ度外視とも言える朝食が激アツと言えます。ただし、着地点はどこかと考えると、朝ご飯はスーペリアと言っても、その先はどうかわかりません。
北海道のマリオットは最高級はリゾート地ではありますが、激戦地の札幌や函館は、なかなか味のあるリーズナブルなホテルが多く、リピートしてしまうことでしょう。