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シンガポール航空 プレミアムエコノミーを存分に堪能する方法

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シンガポール航空のプレミアムエコノミーを存分に堪能する方法を考えてみました。

米国から日本へのルート

前回、コロンボから北米までの発券について記事を書きました。記事は以下の通りです。  

アメリカから日本に戻るルートはどのようにしたらよいかということで、検索してみました。ストレートに考えれば、パシフィックオーシャンを渡るルートが妥当かと思います。

ANAの米国発券でも、日本発よりも安いものがありますので、プレミアムエコノミーへの変更等のメリットを受けられる上級会員の方には、いいと思います。そのほか、米国-中国間はかなり安いので、ユナイテッド航空やエアカナダを利用する方法もあります。

コロンボ→イスタンブール→シカゴ→東京と世界一周はできますが、なんか足りない気もします。

そこで考えてみました。前回の記事では、シカゴ着が8/18の夕方です。さすがに夕方ですので、ビジネスでも休みたいですし、シカゴも堪能したいと思います。一泊して、次の日スタートとして、日本に戻るルートはないか検索しました。

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ミシガン湖

シンガポール航空がヒューストン-シンガポールというルート(SQ51)があります。このフライトはノンストップで飛ぶわけでなく、マンチェスターを経由して、シンガポールに飛びます。また、機材は長距離選手A350-900と最新機材です。現地夜、ヒューストンをたち、翌朝、マンチェスターに到着します。時差はありますが、寝ているとあまり時差を感じないスケジュールです。その後、同じフライトナンバーで、90分後のお昼前にマンチェスターを飛び立ち、翌朝(ヒューストンからだと翌々朝)にシンガポールに到着です。このスケジュールでの運賃(2017/5/29現在)では以下の通りです。ORD-IAHについては、UAのハブ同士ですので、接続と運賃においては検討しやすいと思います。

運賃とPP単価はどれくらいに

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シンガポール航空のWEBサイトの表示は、各運賃を選択しないと税金や空港使用料を含めたトータルの費用が出てきませんが、それぞれ、距離の割にお手頃です。左の運賃から予約クラスとANAマイレージクラブ換算率は、クラスは、N(0%),W(70%),E(70%),P(100%)となっています。マイルについては、経由するもののフライトナンバーとして一つですので、区間マイルで計算すると約9,930マイルです。(実フライトでは11,524と1,500マイル程減マイルです)

Economy Flexi Saverが単価10円を切っているようです。でも、やたらと長い区間を乗るので疲れるということもあります。シンガポール航空では、エコノミーについては、有償でバルクヘッドなどの座席指定ができます。運賃プラス1万円弱で足元の広い席が確定できます。ただし、空いていればの話ですので、早めに検索して希望の席が空いているか確認が必要です。バルクヘッドがどの程度広いのかは、別途調査しましたので、また別の記事で書きます。

プレミアムエコノミーに関しては、10円を切っていないものの、割安な運賃となっています。マイル加算率100%ですし、夏休みを優雅に過ごすため、いいかもしれません。

トータルの旅行時間は23:30と丸一日ですので、SQのプレミアムエコノミーを存分に堪能できます。

ちなみに到着地を他のアジアの主要都市で検索しましたが、ベトナムが同等くらいで、税金・空港使用料を含めるとシンガポール着が一番安くなるようです。シンガポールまで来れば、日本への帰路は何とかなりそうです。

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前回の記事で書いたコロンボでの乗り継ぎですが、コロンボの乗継は注意した方が良いと思います。アウェイの航空会社ですとチェックインできる時間や入国無しでの乗り継ぎは厳しいと思います。実体験としては、スリランカは海がきれいなので、スリランカを楽しむ余裕があってもいいと思います。 

まとめ

米国から太平洋を渡る路線はたくさんかつ、リーズナブルにありますが、大西洋を渡り、シンガポールに飛ぶルートも思いのほか安い場合があります。加算率は悪くないので、夏の思い出として、長時間フライトを味わうのも、楽しいかと思います。

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