カタール航空ホームページより
カタール航空のビジネスクラス往復のジャカルタ=ボストン往復が安いため、まとめてみました。
最新機材づくしのカタール航空ビジネスクラス
中東の航空会社は、飛行機にとっては欠かせない燃料を自国で調達できるためか、原油を活用したエアラインビジネスには積極的であり、カタール航空の世界150都市に就航し、最新機材により、顧客獲得に努めているようです。カタール航空では、最新鋭の機材を保有し、快適でコスパの高いフライトを提供しています。今回は検索で搭乗することとなる、ボーイング787-8型機とエアバスA350-900型機にフィーチャーしてみます。
ボーイング787-8型機のビジネスクラス
カタール航空ホームページより
ボーイング787-8型機のビジネスクラスでは、シート配列は1-2-1であり、シートピッチは80インチ、シート幅は22インチとビジネスクラスとしてはかなり広めです。
カタール航空ホームページより
また、赤系のシートとダークブランの木目調のテーブルなどにより、落ち着いた高級感があります。
エアバスA350-900のビジネスクラス
カタール航空ホームページより
エアバスA350-900型機のビジネスクラスもシート配列は1-2-1であり、シーピッチは80インチ、シート幅22インチとボーイング787と同様ですが、エアバスA350-900の方が断面積は大きいため、ゆったりと感じるかもしれません。どちらの機材も気圧、湿度などそれ以前の機材と比べて飛躍的に改善しているため、長距離フライトの連続でも疲労は軽減されると思います。
ビジネスクラス ジャカルタ=ボストン往復
今回はゴールデンウィーク後半で検索してみました。
旅程
往路はジャカルタを5月2日の夕方6時過ぎに出発し、カタール航空のハブ空港であるドーハには、午後11時過ぎに到着します。乗り継ぎ時間が8時間超と長いですが、その後翌日の5月3日の朝8時にボストンに向けて出発し、同日の午後2時過ぎに到着します。往路はジャカルタ発がボーイング787-8型機、ボストンまでがエアバスA350-900型機となっています。
復路は5月6日の夜9時過ぎにボストンを出発し、ドーハには翌日の夕方5時前に到着し、2時間ほどの乗り継ぎの後、ジャカルタ・スカルノハッタ空港に向けて出発し、さらに翌日の5月8日、朝8時前に到着します。機材についてはボストン発がエアバスA350-900、ジャカルタ行きがボーイング787-8型機となります。
運賃・予約クラス
運賃は日本円で約206,816円です。予約クラスはRクラスとなり、JALマイレージバンクでは、積算マイルは125%加算となります。
積算マイル・FLYONポイント
積算マイル・FLYONポイントは下記の通りです。
積算マイルは27,003マイルとなり、FLYONポイントは同じく、27,003FOPとなります。FOP単価は7.66円/FOPとビジネスクラスとしては破格の単価となっています。南半球のジャカルタからユーラシア大陸、大西洋を渡る大行脚の割に運賃が安いため、単価が極めて安くなります。
最後に
カタール航空では、プロモーションで安い運賃を提供することがありますが、なぜがジャカルタとボストンのルートだけがスバ抜けて安くなっています。色々な事情があると思いますが、JALマイレージバンクでダイヤモンド会員を目指す場合には、一気にFOPを加算できるルートでもあります。東アジアからジャカルタまでのルートもソウル発券では安いビジネスクラスもあり、組み合わせれば、一気にFOPも積算できると思います。
カタール航空ホームページより