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ANA ビジネスクラス搭乗記 NH816便 クアラルンプール発 B787-8 クレードルシート

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ANA B787-8

ANAのNH816便(クアラルンプール発成田行)のボーイング787-8型機のビジネスクラスに搭乗しましたので、お伝えします。

ANA国際線ボーイング787-8型機

シートタイプ

シートマップ

ANAでは、国際線仕様のボーイング787-8型機は25機程度保有している模様で、うち9機は、座席がフルフラットのベッドタイプにリクライニングできるビジネススタッガードシートとプレミアムエコノミーが搭載されており、そのうちさらに4機はエンジンに「Trent1000-L」を搭載し、ANAでは最長距離のメキシコシティ便を中心に運用されています。ボーイング787-8型機でビジネススタッガードが設定されている路線は以下の通りです。

成田=サンノゼ

成田=メキシコシティ

成田=ブリュッセル

成田=デリー

成田=ムンバイ

成田=シンガポール

以上が時刻表上では設定されているほか、機材繰りによっては、上記以外のルートでも遭遇することができます。

ボーイング787-8型機の主力ビジネスクラスシート「ANA BUSINESS CRADLE」

ANA ビジネスクレードル

主にアジア路線を中心に運用されているボーイング787-8型機のビジネスクラスでは、リクライニングタイプのシートである「ANA BUSINESS CRADLE」がメインとなっています。CRADLEはゆりかごの意であり、それまでのリクランニングタイプよりもより体にフィットしたリクライニングとなっており、隣席とのプライバシー確保もアップしています。シート配列は2-2-2配列であり、シートピッチは59インチ、シート幅は21.5インチと幅はビジネススタッガードシートよりも広くなっています。

また、特徴としては、前方から2つ目のドア付近にバーカウンターがあり、乗客が好きな時間にドリンクやおつまみを選択することができます。ビジネススタッガードシートが個室感を重視しているのに対して、クレードルシートでは開放感のあるビジネスクラスを演出しているようです。

ビジネスクラス搭乗記

チェックインから搭乗まで

ANAビジネスクラスチェックイン

クアラルンプール国際空港でのチェックインはターミナル1(KLIA)でのチェックインとなります。ビジネスクラスのチェックインカウンターは一番入国審査場に近い側に設定されています。朝5時30分に行くとまだ、空いていて、スムースにチェックインができます。ビジネスクラス指定のラウンジ「プラザ プレミア ラウンジ」に滞在後、ターミナルMのゲートC2からの出発となります。

C2ゲート

ANA便の場合、ほとんどゲートC2かC3からの搭乗となり、あまり歩かされず搭乗できます。ゲートからは羽田行きのNH855便が沖止めされているのが見えます

NH855便

搭乗から離陸

NH855便

NH816便は2018年5月末まではボーイング787-8型機で運用されるため、シートは「ANA BUSINESS CRADLE」です。2-2-2のシート配列ですが、割と開放的な空間です。

ANA B787ビジネスクラス機内

シートピッチは余裕があり、シートモニターは12.1インチであり、シートピッチがあるため、身を乗り出さないとタッチできないくらいの広さです。

シートミニター
シートピッチ

スタッガードシートと異なり、就寝セットにはベッドパッドはありません。

就寝セット

操作系のスイッチは中心部にまとめられており、リクライニングのボタンはシンプルです。また、電源はユニバーサルタイプのポートとUSBポート、ヘッドフォンジャックがまとめられています。また、モニターのリモコンも中心部にまとめられています。また、シートポケットもあり、スマホなど入れておくのに便利です。

fリクライニングボタン
モニターコントローラー

ウェルカムドリンクは早朝ということもあり、冷たい緑茶かグァバジュースの選択なります。お願いすればシャンパンも選べますが、そこまでして飲みたくもなく、緑茶を選択しました。離陸まで時間があり、ウトウトしているうちに離陸し、ベルトサインが消灯していました。

電源
ウェルカムドリンク

機内食

機内食メニュー

CAさんに起こされ、機内食の用意が始まりました。まずは、食前のドリンクということでシャンパンを注文。ANAの専用の機内用のグラスに注ぐとバブルがあまり目ただないため、写真では白ワインと区別がつきません。機内食メニュは以下の通りです。

シャンパン
■和食

前 菜

海老芝煮 鶏塩焼き

スモークサーモンクリームチーズ手毬 出汁巻き玉子

主 菜

白身魚揚げ出し 甘酢餡掛け

白御飯

[364 kcal]

味噌汁、香の物

フルーツ

■洋食

メインディッシュ

ホワイトチェダーチーズのオムレツ チキンソーセージ添え [501 kcal]

ブレッド

クロワッサン バナナマフィン

フルーツ

ヨーグルト

ANA機内食 和食

ということで、カロリーの低い和食にしてみました。ANAの和食は割と均一的であり、どのフライトでも安定したメニュであります。東南アジアで獲れたと思われる白身魚の揚げ物は日本発と比較しても揚げているせいか、あまり変わりません。むしろ、お酒が進む肴となります。

白身魚揚げ出し 甘酢餡掛け

食後

ナイトモード

食後は徐々に機内の照明が睡眠モードに変化していきます。暖色のライトに変わり、そのあとは消灯となり、ボーイング787の特長である窓のデジタルシェードにより、薄青い色の空間となります。

消灯
映画「ブレードランナー2049」を鑑賞しましたが、途中で何度も寝落ちてしまい、巻き戻して3時間かけてみてしまいました。

ブレードランナー

映画鑑賞後、座席の後ろにあるバーカウンターに行くと、アメニティグッズや赤ワイン、日本酒などがセルフサービスで選択することができます。

バーカウンター

セルフの場合はプラカップに自分で注ぐのですが、たまたまCAさんがいたため、座席まで赤ワインとつまみを持ってきてくれました。

赤ワイン

到着前の食事

ボロネーゼ

到着2時間前ぐらいから軽食を選択することができ、メニュは下記の通りです。

枝豆

ハーブチーズボールとオリーブ

クルミとマカダミアナッツのキャラメリゼ

チキンサテ カクテルソース

軽いお食事

小丼(牛丼)

ANA オリジナルカレー

スープ

茅乃舎 野菜だしスープ

麺 類

フェットゥチーネ ビーフボロネーゼソース

きつねうどん

一風堂ラーメン コク極まる味噌 「大地」

おつまみ

ミックスナッツ

ミックスあられ

あられ (ベジタリアン)

カレーやラーメンは前回も食べているため、今回はパスタの「フェットゥチーネ ビーフボロネーゼソース」を選択。赤ワインが捗りました。

到着

ルートマップ

シンガポールやクアラルンプールからのルートをほぼ順調に進みに、成田空港に。現在は羽田線が主流になりつつありますが、10年ダイヤモンド修行を続けていると日曜日の午後に成田に到着するのはなぜか落ち着いてしまいます。到着ゲートは52番とベストアライバルでした。 

最後に

クアラルンプール線NH816便は何度となく搭乗していますが、早朝便ということもあり、早朝起床し、機内ではドリンクも飲みがちになってしまうため、到着後は結構疲れますが、時間と言う面では効率的に活用でき、到着後に別用を済ますことも可能です。次回NH816便を利用する予定はありませんが、再度搭乗してみたいと思います。

成田到着

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