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予約・購入する前に再確認 ANA プレミアムポイントを加算する上での注意点【失敗例つき】

プレミアムポイント

ANAの上級会員になるためには、一定期間(暦年:元日から大晦日まで)に一定数のプレミアムポイントを積算しないといけませんが、単純に飛行した距離(マイル数)によって、積算されるわけではないため、改めてまとめてみました。マイルを利用した特典航空券は以下の説明は対象外となりますので予めご了承ください。

プレミアムポイントとは

ANAホームページでは下記の通り説明しています。

プレミアムポイントは、お客様が1年間にご利用いただいたANAグループ運航便や、スター アライアンス加盟航空会社ご搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイントです。毎年1月~12月に獲得されたプレミアムポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーのステイタスが決まり、ステイタスごとのサービスをご利用いただけます。

プレミアムポイントとマイルの交換や合算はできません。

プレミアムポイントは年間(1月~12月)で積算し、翌年に持ち越すことはできません。

 基本的にANA便(国内線・国際線)とスターアライアンス便の搭乗により、加算されます。ただし、上級会員搭乗の条件として、冒頭のイメージ図のようにANA便を一定数搭乗しないと上級会員になれないので注意してください。

 基本的な考え方

ANAプレミアムポイント計算式

上記図のように、(区間マイレージ×予約加算・運賃種別積算率)+搭乗ポイントが基本です。さらにANA便の場合は特定の路線に限って、カッコ部分に路線倍率が乗じられます。 

区間基本マイレージ

文字通り、出発空港から到着空港までの搭乗したマイル数です。空港上空での旋回や遠回りをした場合には余計に加算されると思いますが、事前に決められた区間マイル数をもとに加算されます。

予約加算・運賃種別ごとの積算率

支払う運賃が高いほど加算率が高く、安いほど加算率が低くなります。加算率はファーストクラスの150%から始まり、エコノミー特別運賃30%まで存在し、加算率で区分すると150%,125%,100%,75%,70%,50%,30%に分かれます。

搭乗ポイント

ANAのホームページでは、「ご搭乗クラスや運賃によって進呈するポイントです」としか記載はありませんが、基本的に割引率が低いクラスに付与されるポイントで、短距離便を沢山搭乗する会員向けに上級会員になるためのモチベーションを上げるために付与され始めたのではないかと個人的には適当に妄想したりしています。

国内線と国内線いずれも、運賃によっては付与されますが、付与されるポイントがことなります。また、ANA便以外のスターアライアンス加盟航空会社運航便においても、予約加算・運賃種別による積算率が100%以上の場合、付与されます。JALではワンワールド加盟航空会社搭乗の場合は、すべて付与されないため、特徴的であるといえます。

国内線 400ポイントまたは200ポイント

国際線  400ポイント

路線倍率

国内線およびアジア路線、オセアニア路線(シドニー便)の特定の路線については、路線倍率なるボーナス的なものがあり、他の路線よりもプレミアムポイント加算率が高くなります。路線別の倍率は下記の通りです。

日本国内線 2倍

アジア路線・オセアニア路線(シドニー便) 1.5倍

このほかは、すべて1倍となります。また、計算のうえで、搭乗ポイント400ポイントを足す前に乗じるのがルールです。最後に乗じてしまうとプレミアムポイントの目論見が狂いますので注意してください。

以上のように複雑ですが、複雑にすることにより、いずれかの加算率を変更した場合に、経営に与える極端な収益影響の回避や特定の会員に不利益が生じないようにしていると思われます。

いずれの条件も下記サイトでは、自分で計算しなくても、ANA便に限り、出発空港と到着空港を入力すれば、こちらでマイル数は確認できます。

ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

ANA便で注意するポイント

ANA便

以下が大きくいうと注意点です。

国内線

日本国内線は全便、路線倍率はすべて2倍対象なりますが、割引運賃により搭乗ポイントが付与されない場合がありますので、注意してください。

プレミアムクラスは割引運賃(プレミアム旅割28,プレミアム特割も含む)であっても搭乗ポイント400ポイントが付与

普通席の旅割系の割引運賃は搭乗ポイントが付与されない

国際航空券発券の国内線区間は搭乗ポイントが付与されない

乗継特割、特定便乗継割引の搭乗ポイントは200ポイント

国際線

北米、ハワイ、ヨーロッパ往復のANA便では路線倍率は対象外です。このほか以下の注意点があります。

ファースト・ビジネスクラスは基本的に125%以上の積算率が適用され、搭乗ポイント400ポイントも付与されますが、予約クラスP(ビジネスクラス)だけは70%加算

プレミアムエコノミーはどのクラスでも100%加算で、搭乗ポイント400ポイントも付与される

エコノミークラスではY,B,M以外は搭乗ポイント400ポイントは付与されない

スターアライアンス便で注意するポイント

スターアライアンス

スターアライアンス同士のコードシェア便でも、運航便での予約クラスが前提となります。ANA便名でスターアライアンス加盟航空会社が運航の場合もスターアライアンス加盟航空会社の積算クラスが対象なります。搭乗ポイントについては以上の条件を満たし、加算率が100%以上のクラスでは付与されます。

また、スターアライアンス加盟運航会社便名がついていても、運航航空会社がスターアライアンス加盟でない場合、加算されませんので注意してください。

例 シンガポール航空便名のシルクエア運航便

 また、ANA便でアジア・オセアニア(現状はシドニーのみ)路線において、適用される路線倍率はスターアライアンス加盟航空会社便では適用されませんので、PP単価の計算の際は注意してください。

プレミアムポイントが加算されないフライト

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ANAマイレージクラブのホームページに記載されているスターアライアンスごとのマイル加算クラスとして記載されているもの以外は容赦なく加算されません。航空会社の自社サイトで有償で購入しても、すべて加算クラスをもとに積算されるため、注意をしてください。以下は検索結果でよく出てくるチケットの予約クラスです。安いと思って飛びついても加算されないですので、注意してください。

シンガポール航空エコノミークラス N

タイ国際航空エコノミークラス V

ニュージーランド航空 P,K

エアインディア E

プロモーション運賃が多く、宣伝もよくしている運賃に多いようなので、プレミアムポイント加算前提の場合は、きちんと確認してください。

失敗例

失敗例

プレミアムポイント加算を始めた(マイル修行)頃に失敗した事例をお伝えしたいと思います。

失敗1

エジプト航空のビジネスクラスを利用し、ウィーンから東京に向かう際に、ウィーンからカイロまではエジプト航空の便名でオーストリア航空に搭乗しました。機内食でお酒がサービスされないエジプト航空よりはお酒の提供があるオーストリア航空はラッキーと搭乗すると、搭乗券はPというクラスが印字されていました。ビジネスクラスは運賃が高く加算されていると高を括っていると、当時のANAマイレージクラブにおいて、オーストリア航空のPは加算対象外ということで、ウィーン=カイロ間の1,469マイルのプレミアムポイントを加算に失敗しました。高いお酒代となりました。

購入前には、最新のANAマイレージクラブにおけるマイル加算されるコードを必ずチェックするようになりました。

失敗2

香港からスカンジナビア航空発券のチケットでストックホルムまで行く際に、スカンジナビア航空は香港まで直行便がないため、香港から北京までは中国国際航空(エアチャイナ)を利用して乗り継ぐ組み合わせでのチケットを購入しました。

もちろん、エアチャイナの予約クラスは確認し、発券したのですが、搭乗日当日空港に行くと、エアチャイナが欠航し、北京まで他社便(当時の香港ドラゴン航空)に振り替えられました。自分に責がなく、購入はスカンジナビア航空であるため加算されるだろうと思うとスターアライアンス便以外のため、加算されないという結果になりました。香港=北京間の1,234マイルを加算しそこなう結果となりました。これ以降、欠航や遅延などで振り替えられる場合は、スターアライアンス便をリクエストするようになりました。

なお、この旅程ではスカンジナビア航空区間はプレミアムエコノミーで予約していたのですが、北京の空港に到着するとビジネスクラスにインボラアップグレードされ、がっかりしていいのか、喜んでいいのか微妙な旅程となりました。

最後に

以上のように説明しましたが、今回記載もいずれ古くなり、自分の記載ミスもあるかもしれないので、やはりANAのホームページで確認のうえ、購入するのが一番だと思います。

プレミアムポイントを効率的に加算されるために安い運賃でできるだけ多くのプレミアムポイントを効率的に加算しようとPP単価なるものがあります。PP単価を一生懸命計算し、いざ搭乗しても、積算対象クラスを見落としていたり、空港に行ったら他社便に振り替えられたりして、計算の努力が吹き飛ぶこともあるかと思います。そうした場合でも事前の対策や現場での対策にて何とかなることが大半ですが、そうならないこともあります。そうした場合に落ち込むものですが、気分を切り替えて次の加算を考えることがプレミアムポイント加算を続けられるのではないかと思います。 

B747-400

 

 

    


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