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ANA正式表明 海外空港の初ラウンジは【ホノルル】に

ラウンジ

ANAは持ち株会社のANAホールディングスと事業会社の全日本空輸の代表者による定例会見で、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に同社ラウンジを開設することを表明しましたので、考察してみます。

定例会見

2017年11月21日に定例会見を開催し、18.3期の2Q決算までの進捗が順調に推移しているほか、財務体質が改善している点など説明されています。たしかに、17.3期末において、ROEは10%を超えており、18.3期末ではさらに上昇するとみられるため、財務は健全化し、キャッシュを稼げる体質になってきているのでしょう。サービス面においては、機内Wi-Fiについての質疑応答もあり、競合他社が無料で提供している現状を踏まえ、インフラの容量改善とともに、「それなりのサービスをすべきとの議論はしている」ようであり、具体的なサービスについては公表できるタイミングではないが、「楽しみにしていただきたい」と何かしらの計画は進めているようです。 

みんなが注目するハワイ路線

質疑応答では、ハワイ路線に関する質問もあり、マイラーのみならず、多くの人が気になる点であります。

A380-800にはファーストとビジネスを設定

ホヌ

A380-800トータルでは500-600の座席を想定しており、ファーストクラスとビジネスクラスを設定し、同路線らしい意匠を施すようです。プレミアムエコノミーについては現在、提供されていますが、どうなるかは不明です。ちなみにA380を運航している他社では、シンガポール航空が380席から470席、エミレーツ航空が440席から615席(2クラス)と結構な詰め込み仕様になるのではないかと思います。

デザインはハワイを意識

ハワイアン航空では搭乗したときからハワイということをキャッチコピーとしていますが、同様に搭乗したときからハワイをイメージしたデザインなど施すと思われますが、どのようなシートやデザインが出てくるか楽しみであります。過去にリゾッチャというものがありましたが、その様なサービスを超越してほしいです。

海外空港で初のANAラウンジ

A380の運航開始に対応したラウンジ開設

国際線を就航させ、路線も多いキャリアとしては珍しく海外に自社のラウンジがないANAですが、今回の定例会見では、ダニエル・K・イノウエ国際空港に自社のラウンジを開設することを明言しました。具体的な内容については開示していませんが、A380の運航に伴い、旅客数が増加し、現在利用しているスターアライアンスメンバーのユナイテッド航空のラウンジである「ユナイテッドクラブ」では、キャパが不足するようなコメントをされており、自社で開設するようです。

ユナイテッドクラブ

ラウンジを利用者は、ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、同社マイレージプレミアム会員とスターアライアンスゴールド会員になりますが、プレミアムサービスを享受できる利用者が多いことを想定しているということは、ビジネスクラスなどのシートも多く設定されることも想定されます。

どんなラウンジになるのか

スターアライアンス便の就航はホノルルに多い

スターアライアンスネットワーク

以前記事にも書きましたが、ホノルル空港へのスターアライアンスの就航はアジアでは3社、北米2社、オセアニア1社就航しており、これらのフライト利用者のラウンジ需要もカバーするとなるとかなりの体制が必要となると考えられます。時間的にもANAは現地着と現地発ともに比較的早い時間が多い反面、米系は夜発も多くそうした対応をどうするか注目するところです。ユナイテッド航空はラウンジを新ブランドのポラリスにリニュアールしているので、もしかしたら棲み分けるのかもしれません。

シャワーやスパ設備は必須

シャワー

ラウンジについては、ホノルルに朝到着し、午前中に日本へ出発するフライトの体系が継続するのであれば、アライバル機能もあるといいかと思います。ホテルではアーリーチェックインなど早朝到着対応はありますが、到着時にシャワーを浴びたい人も多いと思われ、そうしたニーズは満足度やレーティングにつながると思われます。また、出発時間が現在と異なる事態が発生すると需要はさらに拡大すると思います。

ホノルル市内においてホテル以外でシャワー可能な場所はほとんどなく、ビーチにある海水を洗い流すシャワーしかないと思われます。また、日帰り温泉(サウナ)のような施設はあるようですが、女性専用のサウナしかないようで、シャワーを浴びたいというニーズは高いと思われます。ただし、シャワーブースを設けても、A380のような大型機では、搭乗客が多く、需要が多いのでシャワーブースでは待ち時間が長くなってしまう可能性もあります。当局の許可や水の確保など大変そうですが、思い切って、スパのような形にして、ラウンジに大浴場を作れば、航空会社としては歴史に名を残すかもしれません。

最後に

現時点においてはANA初の海外空港における初ラウンジはホノルルになる見込みですが、サプライズがあり、違う場所になるかもしれませんが、ハワイ旅行が楽しくなることは間違いがないようです。

ハワイアン航空がJALと提携をして、ANAのハワイ路線に暗雲は立ち込めていますが、財務体質は改善しており、次の成長への投資はできる状態と思われます。経営者が会見でラウンジの開設や機内の仕様について、言及するということはそれなりの方法はまだあるとも考えられ、どんな作戦に打ってでてくるのか注目したいところです。

ホノルル空港


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