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JAL クラスJ搭乗記 JL149便 羽田から青森へ B767-300ER(JAL SKY NEXT)

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JAL767-300ER

JALのボーイング767-300ERのクラスJ(SKY NEXT仕様)にて青森空港まで搭乗しましたので、お伝えします。

ボーイング767-300ER(JAL SKY NEXT仕様)

シートマップ

JALホームページより

羽田=青森便は時刻表で確認すると基本的にはボーイング737型機ですが、なぜかボーイング767-300ER型機であり、3クラス仕様でした。JAL SKY NEXTのため、全席レザーシートであり、最前列には、ファーストクラス用のシートも設置されていました。ファーストクラスの設定はないので、開放ファーストとして運用されていました。

JAL開放ファースト

JALは平会員なので、開放ファーストを指定することはできませんでした。クラスJのシート配列2-2-2とボーイング767の配列としてはなかなかであります。

シート

JALクラスJ

シートはレザーシートであり、黒いシートとJALのコーポレートカラーの赤の配色が良く、ANAにはない魅力があります。

JAL class J

クラスJのシートピッチは38インチでシート幅は18.5インチと昔のビジネスクラス仕様ですが、プラス1,000円でこれだけのスペックを堪能できるのはなかなかです。リクライニングは手動式で、レッグレストも調整できます。

シートピッチ
このほか、音楽のシートコントローラーもあります。シートピッチもあり、距離も長くないため、リクライニングやレッグレストを使用している人は少ないようでした。

コントローラー
リクライニングコントローラー

シートとは別ですが、機内のライティングが搭乗時と到着時にブルーであり、ブルーのライトによる心理的効果が考えられますが、寒い冬の季節には寒々しく感じます。着陸の際もブルーであり、氷点下3度の青森空港に到着することを考えると暖色系でもよいのではないかと思います。

ANAとの違い

シートポケット

基本的には同じメーカーの飛行機を運用し、監督省庁の法律に則って運航しているため、大きな違いはありませんが、ほとんどANAしか搭乗していない筆者にとっては、今回搭乗したJAL便については、細部においては違いを感じます。セーフティビデオはANAの方が洗練されている一方で、CAさん(白服)や機長のアナウンスはJALの方がコメントに味があり、耳にして良いものでした。

ドリンク

ドリンクなどの提供は同等であり、セーフティカードはJALでは一番前に配置されており、ANAとの違いを感じるところでもあります。どちらも良いサービスの航空会社と思われます。 

機内Wi-Fi

wifi 無料

JALホームページより
ANAも国内線の機内Wi-Fi無料を発表しましたが、「ずっと無料宣言」として先行して国内線において、無料でWi-Fiを提供しているだけあり、接続や速度がスムースです。回線のバックボーンがGogo社の回線のため、アカウント登録が必要ですが、登録してしまうと簡単に接続できます。接続レスポンスもよく、ブログやインスタやツイッターをチェックするのは問題ありません。

都道府県シール

JAL都道府県シール
筆者は基本的にANAに搭乗するので、JALに乗ることは稀有なのですが、ブログ等で良く書かれている都道府県シールなるものをいただいてみました。バッジをされていたCAさんにお願いするとにこやかな表情でシールをいただけました。シールは福岡のシールでした。CAさんは福岡の出現率が高いのか「既にお持ちですか?」と聞かれましたが、「初めてです」と回答すると、自然に喜んでいました。シール集めのコンプリートをするつもりはありませんが、結構感じの良いやりとりでした。ANAでは、国際線のビジネスやプレミアムエコノミーではCAさんから話しかけてくることはありますが、JALではなかなか良い対応でした。「一人ひとりがJAL」が浸透しているのかもしれません。 

着陸

ルートマップ

奥羽山脈の上空を順調に進み、本州最北県の青森に。出発は10分程遅れたものの、定刻よりも早く着陸態勢に入り、ドリンクのカップ回収や機内販売もできないまま、着陸態勢に。短距離だけにすぐに巻き返せるのかわかりませんが、定刻通りに到着するのは良いところです。

f青森市の夜景

着陸は青森市の東部まで進み、そこから旋回して、滑走路に侵入していきました。そのため、進行方向右側では、青森湾と青森市内の夜景を堪能しながら着陸ができます。通路側でしたが、望遠一杯で撮影してみました。JALは着陸時に機内を減灯し、ブルーライトにするため、不思議な写真となっています。 

最後に

青森空港は青森市にあるものの、城下町の弘前市との接続の考慮もあり、青森市の中心部から離れており、かなり標高の高い位置にあり、積雪がありました。調べてみると積雪や濃霧に対応するため、CAT IIIbという国内では成田、羽田、釧路、新千歳、中部、広島、熊本で採用されている最上級の計器着陸装置が設置されているようですが、それでも欠航が出るようで、北国はやはり厳しい環境であると感じました。

青森空港雪


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